リンゼイ & クリスティ Lindsey & Kristy2006年10月18日 23時48分42秒

 リンゼイ Lindseyが16歳、クリスティ Kristyが14歳という姉妹デュオである。ふたりは女優のJudy Landersと野球選手との間の娘で、5年ほど前から歌やダンス、演技の指導を受けているようだ。母親のJudy Landersは姉妹たちとLanders Productionsを設立しており、Lindsey & Kristyはこのプロダクションから売り出している。Judy Landersには他にもいろいろあるのだがカントリーとは離れてしまうので割愛する。ところで姉のLindseyは身長が6フィートもありバレーボールの選手でもある。また妹のKristyはLanders Productionsで制作した「CircusIsland」で空中ブランコを披露しているらしい。

 さて彼女たちの歌うのはカントリーロックである。Lindsey & Kristyを紹介するサイトの中にはポップスと分類しているところもある。また彼女たちはシンガーソングライターでもありこれらは母親譲りの才能であろうか。私はCDをCDbabyで買ったのだがこれが4曲しかないのに $12.97 もした。Landers Productionsの戦略にのってしまったのだろうか。ま、下のサイトで彼女たちの写真を見て曲を聴いていただきたい。

 Landers ProductionsのWebサイト。
ttp://www.landersproductionz.com/ 

 またCDbabyのサイトは以下。
ttp://cdbaby.com/cd/lindseykristy

Jordyn Mallory―"Tell Me A Story"2006年10月16日 21時58分18秒

 ジョーディン・マロリーJordyn Malloryは現在14歳のカントリー歌手である。11歳で初めてナッシュビルでスタジオレコーディングをした。14歳とは思えないしっかりした声の持ち主である。
 CDbabyというCD通販サイトで彼女の”Tell Me A Story”を買ったのであるがどれもゆったりとしたトラディショナルなカントリーである。しかも全ての曲の作曲に彼女がかかわっているというシンガーソングライターでもある。もっとも曲調はみな同じような感じなのであるが、それでも安心して聞けるしゆったりした気分に浸ることができる。彼女も今後が楽しみな歌手だ。なお、このCDは2005年、つまり彼女が13歳のときのデビューCDである。

 Jordyn Malloryのサイトで曲を聴くことができる。
  ttp://www.jordynmusic.com/

Isabelle スウェーデン2006年10月11日 22時26分07秒

 mp3のダウンロドサイトでカントリーに分類されている女性シンガーIsabelleであるがスウェーデンの人らしい。CDON.COMのスウェーデンのところからCDを買うことができる。DOWNLOAD.COMからは9曲無料でダウンロードできる。スウェーデンでは既に3枚のアルバムを出しているがスウェーデン語がわからないのでどんな人なのかもよくわからない。スウェーデンではBelleという名前でアルバムを出している。

 声の雰囲気とか歌い方はTheWreckersのミシェル・ブランチに似ている。スウェーデンでも出している「Something Pretty」(2003年)というアルバム(DOWNLOAD.COMでダウンロードできる)はカントリー・ポップスである。スウェーデンではいわゆるポップスのシンガーソングライターとして歌っているのか?よくわからないけど雰囲気はよい。

Michelle Branch & Jessica Harp2006年10月03日 23時08分55秒

 ミシェル・ブランチMichelle Branchとジェシカ・ハープJessica Harpが組んだ女性デュオがザ・レッカーズThe Wreckersで、今年デビューした。そのデビューアルバム「Stand Still, Look Pretty」を買った。
 Michelle Branchは1983年生まれの23歳。18歳でマドンナが主宰するマーヴェリックからデビューした。日本でもファンは多いと思う。もともとロックというかポップス路線の人だった。その Michelle Branchが親友Jessica Harpと組んだのがThe Wreckersである。なお黒髪の方がMichelle Branch、金髪の方がJessica Harpである。

 よくロックアルバムと書いてあるサイトがあるが中身はフィドルとバンジョーで音造りをしているカントリー・ポップスである。どうやらJessica Harpがカントリー路線でそのためにこのアルバムがカントリーアルバムに仕上がっているようだ。
 二人の声はよく似ていて違いがよくわからないのだが、Jessica Harpの方がちょっとだけ低くて乾いた声質である。

 The Wreckersの公式サイト
 ttp://www.thewreckers.com/
 こちらで何曲か聞けます。あとビデオクリップも視聴できます。

 The Wreckersが今後もカントリー路線でいくのかはわからない。が、このままいって欲しいと思う。

Patty Loveless2006年09月19日 23時33分04秒

 今日アマゾンからパティ・ラヴレスPatty LovelessのCDが届いた。2005年9月に出ていた「dreamin' my dreams」である。ブルー・グラス調のバラード曲が多いのだがすばらしい。カントリー好きにはたまらないアルバムである。しかも3曲目のバックコーラスにはエミルー・ハリスEmmylou Haririsまで加わっている。実はPatty LovelessのCDを買うのは今回が初めてなのだがもっと早く買えばよかった。

 Patty Lovelessは1987年デビュー、1998年にはCountry Vocal Collaborationでグラミー賞も受賞している、実力派のシンガーである。もっともこのCDは商業的にはあまり売れなかったようだ。でも個人的な好みからいえば、彼女の音楽性はまったく変わっておらずすばらしい出来である。他のも欲しくなってきた。

 なおこのブログでは著作権等に抵触するおそれがあるため写真等は載せません。
 Patty Lovelessの公式Webサイトはこちらです。
 ttp://www.pattyloveless.com/

Ashley Rivera2006年09月15日 23時54分24秒

 またまたマイナーな女性カントリーミュージックシンガー、アシュレイ・リベラ Ashley Rivera について。現在17歳、あちこちのコンサートなどローカルなところで歌っているらしい。まだCDを出していないが彼女のWebサイトで5曲聞くことができる。

こちら。ttp://www.ashleyrivera.com/

 1曲目Crazyに”Recorded at age 13”となっているが、これが13歳の声?歌?とちょっと驚く。どちらかというとポップスに近い曲ばかりである。先日書いた Chelsey Bellnier より歌はうまい。 Original song coming soon! とでているだけでいっこうに他の曲が出ない。ちょっと気になるシンガーである。

もう一度The Oak Ridge Boys2006年09月12日 23時31分30秒

 オークリッジ・ボーイズThe Oak Ridge Boysのヒット曲の一つELVIRA(恋するエルヴァイラ)がYoutubeにあるのを発見。1981年に初めてヒットして全米チャートの3位になった曲である。映像で歌っているのは左からJoe Bonsall 、Duane Allen、William Lee Golden、 Richard Sterbanである。

 こちらです。  ttp://www.youtube.com/watch?v=4LPa2VJCtkE
 Richard Sterbanの低音がすごい。

Dixie Chicks2006年09月11日 19時52分06秒

 またカントリーネタです。ディクシー・チックスDixie Chicksは1998年デビュー、ナタリー・メインズNatalie Maines、 エミリー・ロビソンEmily Robison、マーティー・マグワイアMartie Maguireの女性3人のグループである。結成はもっと前だったのだが「WIDE OPEN SPACES」でデビューしたのが1998年である。

 今日は9.11、ちょうどテレビで5年前のことをやっていた。アメリカはその後イラク侵攻まで突き進んだ。Dixie Chicksが最もマスコミを賑わせたのは2003年3月、ロンドンでのライブ中にブッシュ大統領についてコメントした時である。「合衆国の大統領が同郷のテキサス州出身で恥ずかしい」というコメントを発したことが発端だった。戦時に大統領批判をするとは何事か、ということで全米中を巻き込む大事件に発展した。日本のマスコミでもとりあげられた。Dixie Chicksに対しては不買運動、全米のラジオ局ではOA拒否とボイコット運動が全米にひろがった。焚書坑儒のように、CDをブルドーザーで粉砕するというようなことまで起こった。このニュースに接し、アメリカには言論の自由がないのかと思った(日本にあるとも思わないが)。

 この一連の騒動について、今回のアルバム「テイキング・ザ・ロング・ウェイ」(Taking The Long Way)の中で歌っているところを見ると、彼女たちのスタンスはまったく変わっていない。強いなと思う。
 「Taking The Long Way」にはにレッド・ホット・チリ・ペッパーズのドラム、チャド・スミスも加わっているし、3年半ぶりのアルバムということで注目である。興味のある方はどうぞ。

The Oak Ridge Boys2006年09月10日 00時05分17秒

 The Oak Ridge Boysはカントリーバンドである。もとは1940年代から活動していたゴスペルのバンドである。現在のメンバーは1973年頃よりDuane Allen, Joe Bonsall , William Lee Golden, Richard Sterbanの4人であるが、1987年William Lee Goldenに変わってSteve Sandersが加わった。が、1995年に元に戻っている。アメリカの良心ともいわれるくらい人気のあるバンドで4人の個性的な声のハーモニーがすばらしい。

 私がThe Oak Ridge Boysを知ったのは、25年くらい前、FEN、現在のAFN (American Forces Network)のカントリーミューッジックの番組「ジーンプライスショー」で彼らの歌を聞いたのが最初である。さっそくタワーレコードにいってカントリーのLPレコードを物色したものである。当時はまだカントリーのコーナーが充実していたがだんだん縮小されていまではどこへ行ってもない。The Oak Ridge Boysについては新しいアルバムが出る度に買っていたがだんだん手に入りにくくなっていった。最近はまったく買うこともなくなっていたが昔のLPをデジタル化するときに聞いていると昔を思い出してしまった。
 そういえばRichard Sterbanの若い頃って郷ひろみにちょっと似ている。

カントリーミューッジック2006年09月01日 23時23分57秒

 8月26日にFaith Hillのことを書いたが今日はChelsey Bellnierについて。Faith Hill に関することの中で、マイナーな女性歌手(16歳!)と書いたのがこのChelsey Bellnierである。1990年New York生まれの16歳。 かなり早い時期から歌っていて認められるようになったようである。それでもamazon.comでCDが手に入らなかったのであるが、そのCDがようやく届いた。16歳とは思えないのびのあるカントリーらしい声の持ち主である。
 彼女のWebサイトの制作者やマネージャーなどがみなBellnierとなっているところを見ると、娘を一家で売り出そうとしているようだ。2005年12月5日にリリースされた「So Sweet」というCDの他カントリーゴスペルのCDも出しているが、まだ商業ベースにはのっていないこれからの歌手というところだろう。まだ洗練された歌い方ではないが、今後Faith Hillのようになれるかどうか注目していきたい。今はいわゆるカントリーを歌っていてわたしの好きな歌手の1人となっている。
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