ユリオプスデージー2011年05月01日 20時25分35秒

 南アフリカ原産の常緑低木。冬から春にかけて咲く。
ユリオプスはギリシア語で「大きな目をもつ」の意味だそうである。
ユリオプスデージー

エビネ2011年05月02日 19時09分16秒

 庭のエビネ。このエビネは私が中学生の頃、家の裏山が造成される前に私が庭に移植した数株が増えたものである。これもレッドリストに載っている。後ろの黄色いのはキエビネ。
エビネ

 したがって園芸種ではなくて野生種である。花の色は変異が多くこれはもっとも普通に見られる色。エビネ属は種類が多く世界に200種ほど。日本には約20種が自生する。園芸種も多くエビネファンは多いらしい。
エビネ

 木漏れ日を浴びたところをアップで。花の形をエビに見立てた名前。
エビネ

キエビネ2011年05月03日 21時09分02秒

 うちの庭にはキエビネもある。西日本に多い。
移植したものだが、これもレッドデータブックに載っている。
キエビネ

 エビネよりも花が大きい。きれいな黄色い花である。
キエビネ


ワスレナグサ2011年05月06日 22時45分54秒

 ヨーロッパ原産、ムラサキ科。忘れな草、勿忘草と書く。秋にタネをまくと翌年の春に花が咲くが本来多年草。日本では暑さにやられて一年草として扱う。名前は中世ドイツの伝説による。
ワスレナグサ

カタバミ2011年05月07日 18時27分41秒

 去年も載せたけど今年もさいたのでまた載せます。たぶんムラサキカタバミの白花。40年くらい近所の道ばたにあったものを庭に移植したもので今では庭中に増えている。ネットで調べるとこれはイモカタバミの白花って書いてあるサイトもあるんだけど本当のところは分からないです。

 カタバミ類は水溶性シュウ酸塩を含んでいるためかむと酸っぱい。他にもいくつかの有機酸を含んでいる。
カタバミ


ムサシアブミ2011年05月09日 21時29分25秒

 サトイモ科テンナンショウ属。庭の藪の下に生えているので撮りにくい。本州の関東以西から沖縄などに自生する。
 まわりの筒みたいなものを仏炎包というのだが、これが武蔵の国で作られた鐙に似ていることから名づけられた。
ムサシアブミ


ウラシマソウ2011年05月11日 21時06分29秒

 ムサシアブミの隣に咲いているウラシマソウ。花序の先端の長い付属物を浦島太郎の釣り糸に見立ててこの名が付いた。まわりの草が邪魔でよく分からないね。
ウラシマソウ

 これだと長い糸がよくわかる。うちの近所に群生しているところがあって、そこで撮った写真。テンナンショウ属のなかではこの特徴によりよく分かるね。
ウラシマソウ


??2011年05月12日 21時59分05秒

 ツリガネズイセンとは違うような・・・


ハゴロモジャスミン2011年05月13日 22時03分21秒

 階段の柵に絡まって咲いている。
よい香りがあたりに漂う。中国原産。
ネットで調べると育て方がいろいろ書かれているが、うちではほったらかしである。
ハゴロモジャスミン


キンラン2011年05月14日 22時28分06秒

 これは庭じゃなくて某所。乱獲により数が激減している絶滅危惧種である。
キンラン

 雑木林の林床に咲く。昔はありふれた種だったらしいけど。人工栽培はきわめて難しい種である。
キンラン


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